DIY・完全敗北事始め〜コーナン西宮今津店さん

『ギャラリー』カテ、記念すべき一発目は管理人とりいの処女作。

こんなのしか作れなかった中年オヤジが、その後無謀にも『Dアド』を目指し、更に『ノコギリ木工』に魅了されてゆく訳です。

 

制作場所はコーナン西宮今津店さん。かつて私も勤務していました。

今はあの頃よりもっと工房が充実しています。

それでいて時間無制限で無料!ってのがすごい。

 

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ホームセンター荷受け場業務に勤しんでいたある日、売り場の方でちょっとした変革がありました。

 

「セルフ工房」と銘打った工作フリースペースサービスが開始されたのです。

 

それ以前にも、例えばお客様が購入した木材をカットしたり、ちょっと加工するためのスペースはあったのですが、その機能をより充実すべく丸ノコやサンダーやジグソーなど各種電動工具や手工具そして作業台を完備し、資材をお求めのお客様に無料で自由に使って頂こう、というコンセプトのものでした。

 

 

せっかく毎日来ているホームセンター、この環境を使わない手はない!取り敢えず棚でも一丁作ってみようかな。

 

 

これがその後今に至る僕のDIYライフの幕開けでした。

 

 

 

 

で、出来上がったのがこのはこ。

 

はい、なんの変哲も無いただのブサイクなはこです。

 

作り始めた当初の予定では、ダボ可変棚受け付きスライドレールフラップ付き衣装棚になるはずでした。でも、ここまでたどり着いた段階で、体力的にも精神的にも完全にギブアップでした。

 

材料は一枚の大きなパイン集成材、それを初めて使うジグソーで切り出しました。しかも定規も使わずフリーハンドで。さらにバカな事に各部材の継ぎ合せ方法まで張り切っちゃって、どこかで見た三枚組手(なんて呼称も知らぬまま)の見よう見まねと隠しビス留めを試みてしまい。

 

そんなもん、始める前から完全に失敗が約束されていたようなものです。

 

案の定、切断面はガタガタだわビスは横っ腹から飛び出すわ。数時間の悪戦苦闘の末、それでも取り敢えず一応はこと呼べるものになっただけでも奇跡のようなものでして、これ以上ダボ穴加工やスライドフラップなんぞ、やろうという気力は完全に失せてしまっておりました。

 

 

店の前にある喫煙ベンチに力なく腰掛け、目の前に転がるブサイクなはこを眺めつつ、体内に充満する敗北感をタバコの煙と一緒に吐き出しつつ、今回の敗因を冷静に検討してみました。

・図面がずさん
・道具の使い方を知らない
・制作段取りが出たとこ勝負
・つまり、木工を甘く見ていた

そして、呆けることしばし。
やがて、疲れた心を掻き分けるように、新たな感情が湧き上がって来ました。

 

 

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木工入門書を探そう。

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